「キングコング対ゴジラ」（1962年公開）「キングコングの逆襲」（1967年公開）より キングコング・メカニコング・ゴロザウルス（1993年バンダイ旧ムービーモンスターシリーズ）＆ゴジラ（海洋堂コピー品）ソフビ４体セット ※バラ売り 出品者にとって「キングコング対ゴジラ」は東宝チャンピオンまつりでの再上映であり、1962年の初公開には間に合わなかった。東宝30周年記念作品として超大作予算枠で製作され、興行成績でも邦画歴代第二位（当時）を記録する超ヒット作だったようだ。キングコング使用権期限切れ前にすべり込みで作られた「キングコングの逆襲」（1967）は興行的に振るわず、子供には同時上映の「ウルトラマン」（TV再編集版）の方が受けたのだとか。のちのメカゴジラの元ネタとも言うべきメカニコングは、日米合作アニメ「キングコング」（ビデオクラフト社×東映動画）に登場するロボットコングが本家らしい。ゴロザウルスと戦うのは、元祖ＲＫＯ版「キングコング」（1933）へのオマージュだが、オブライエンの“恐竜”を意識した、東宝特撮には場違いなほどにリアルな造型のゴロザウルス氏、チョイ役だけではもったいないと思われたか、翌年の「怪獣総進撃」（1968）では、脚本でバラゴンとなっている箇所はすべてゴロザウルスが代役するという大抜擢。あるいはバラゴン氏はその頃、パゴス、ネロンガ、ガボラ、マグラーと親戚筋の地底怪獣を演じるのに忙しかったのかもしれないが。 そんなキングコング、メカニコング、ゴロザウルスをリアルかつ魅力的にフィギュア化したバンダイ製フィギュアを出品。ちょうど大きさが合うのでずっと一緒に飾ってあった（20年くらい前にどこかの夏祭りの露店で買った）海洋堂×酒井ゆうじ原型の“キンゴジ”ことゴジラ1962の、コピー品（と思われる）を、合わせて４体セットとします。詳細データは下記。頭頂部までの高さ、尻尾最後尾までの奥行、両腕の最長横幅を、定規で直線採寸 ■キングコング　高18/幅13（㎝） ■メカニコング　高18/幅13 ■ゴロザウルス　高16.5/奥25 ■ゴジラ　高18/奥30 ※個人所蔵の品であり、経年によるスレ傷、色剥げはもちろん、型の歪みやジョイントの不具合、突起の欠損や摩耗がある場合もあります。完品を望まれる方は購入をお控えください